あるメルヘンダンサーの卒業 ～小笠原千尋さんに寄せて (2018/5/20) [ピューロランド]
久しぶりの更新です。
世間では、自衛隊観閲式での車両行進の時の音楽が「祝典ギャロップ」ではなくなったことが物議をかもしたりしていますが、演奏団体の中の航空自衛隊航空中央音楽隊が9月に欧州のイベントに参加した時のセットリストが、「スーパーマリオブラザーズ」だったり「ふるさと」「八木節」だったりと、このチョイスどこかで観たことあるなあ（すっとぼけ）。
日本の今を伝えるのはこういう演出なのかなあ、とKAWAII KABUKIの構成を思い出したりしておりました。
という枕はさておき、そのKAWAII KABUKIが始まったことによるメルヘンダンサーさんの大量卒業と新人さんデビューだったわけですが、パレード兼任の皆さんも例に漏れず、諸々入れ替えが発生した中で、
なんとなく宙ぶらりんな状態で迎えた4月、毎年恒例のパレードダンサー（以下パレダン）さんの卒業イベントの告知がなされまして、その中に小笠原千尋さんのお名前も入っていたのでした。
通常のメルヘンダンサーさんたちがひっそりと卒業していく（公式な卒業告知がされた日本人メルヘンダンサーは2014年3月の大石かりんさんが最後）のに対し、小笠原さんもパレダンさんの扱いなので、当然クレジットされるのですが、「不思議の国のハローキティ」ファイナルイベントの時の挨拶でのあふれんばかりのメルヘンシアターへの愛情を直接聞いた身としては、
「この人はメルヘンダンサーとして卒業しようとしているのだ」という思いが強く、しっかり見届けていこうと思ったのでした。
そしてイベント当日、センターブロックの上手よりK列という後方から拝見する状況となったのですが、この場に居合わせることが重要で、位置取りは二の次と考えておりました。そして、幕が上がり盆が回りながら登場されたのは、デビュー役である白薔薇さんの出で立ち。
もう、この時点で涙腺が危なくなっておりまして、他の星花メンバーのおふたりのこともあったのですが、いろいろと覚悟を決めてしっかり見納めなければとあらためて思ったのでした。
トークコーナーでは、フィナーレでの階段落ちを暴露されたり、
舞台上だけでなく階段降りるのが苦手というお話に笑い転げたりしておりました。
ダンスコーナーでは、卒業メンバーが踊りたいナンバーの希望を出せるのですが、小笠原さんは当然のように「ローズガーデン」を選択。山田芳明さんとおふたりで8人分を演じる怪演（どちらかというと山田さんが、ですが）を披露してくださいました。
当然、演じた役を全部やるというのはアリス観続けていた経験からすぐに察知できたので、久しぶりにオレンジ以外を観ることができるとワクワクがとまらない。
ブリッ子シーンも懐かしく。
一人4役なので、
ピンクさんの「まだ昼よ！」を観ることができたり、楽しまさせていただきました。
すべては山田さんのお蔭。ほんとうにありがとうございます。
熱演の裏話は、イベントDVDのアフタートークに収録されていますので、そちらもご参照いただきたく。
星花メンバーのトークコーナーも終わり（石丸さんが例によってユタさんにいじられまくりw）、後半のダンスナンバーは、『Believe』の「まわれぼくらのゆめ」から。衣装は『OMOIYARI TO YOU』のドリームフラワーさんという、本来来ていないものなのですが、パレダンイベントなのでまあそうだよなあ、メルヘンシアターだけどホームでアウェイだなあ(笑)などと思いながら、楽しそうなご様子を眺めておりました。
そして、ラストナンバー「LUCKY HAPPY EVERYDAY。客席降りの場面で、大変ありがたいことに目の前に来てくださいまして、とびきりの笑顔をみせてくださいました。
ロックオン下に置かれるともうなんでもありな状況でして、上手ブロックのお客さんを構っていたと思いきや、
ビシッとこちらに。
存分に楽しませていただきました。
そして、フリーダムの状況は舞台に戻ってからもつづきまして、小笠原さんの本来ラストポジションは下手よりなのですが、上手階段上がったところにいる2014年同期の石丸さん森河さんを放って素通りできるはずはなく、
プチ同期会。
結構レベルの高い期であった2014年組ですが、この3人卒業で現役消滅となってしまいました。
公式DVDにこのシーンは入っておらず、曲終了直前にものすごい勢いで定位置に駆け込む小笠原さんのお姿のみ収められています(笑)
そして知恵の木まわりでのグリーティングに移るのですが、ここでも白薔薇さんで登場！
本当にこれが見納めかと思うと、登場しただけでうるっとしてしまい、なんとか持ち直して撮らさせていただきました。
ピューロデビュー前に似たような出演歴のちりちゃんこと大江智依子さんのことや同期の萩ちゃんこと萩七那瑛さんのことなど短い時間ですがお話することができました。
知恵の木ステージでの締めの挨拶でも、ハートがとんできたり。
夢のようなひと時を過ごさせていただきました。
卒業後は、某幼児向けイベントにもご出演されたり、変わらぬご活躍をされている小笠原さん。これからもその笑顔を魅せてくださることを期待しております。
世間では、自衛隊観閲式での車両行進の時の音楽が「祝典ギャロップ」ではなくなったことが物議をかもしたりしていますが、演奏団体の中の航空自衛隊航空中央音楽隊が9月に欧州のイベントに参加した時のセットリストが、「スーパーマリオブラザーズ」だったり「ふるさと」「八木節」だったりと、このチョイスどこかで観たことあるなあ（すっとぼけ）。
日本の今を伝えるのはこういう演出なのかなあ、とKAWAII KABUKIの構成を思い出したりしておりました。
という枕はさておき、そのKAWAII KABUKIが始まったことによるメルヘンダンサーさんの大量卒業と新人さんデビューだったわけですが、パレード兼任の皆さんも例に漏れず、諸々入れ替えが発生した中で、
なんとなく宙ぶらりんな状態で迎えた4月、毎年恒例のパレードダンサー（以下パレダン）さんの卒業イベントの告知がなされまして、その中に小笠原千尋さんのお名前も入っていたのでした。
通常のメルヘンダンサーさんたちがひっそりと卒業していく（公式な卒業告知がされた日本人メルヘンダンサーは2014年3月の大石かりんさんが最後）のに対し、小笠原さんもパレダンさんの扱いなので、当然クレジットされるのですが、「不思議の国のハローキティ」ファイナルイベントの時の挨拶でのあふれんばかりのメルヘンシアターへの愛情を直接聞いた身としては、
「この人はメルヘンダンサーとして卒業しようとしているのだ」という思いが強く、しっかり見届けていこうと思ったのでした。
そしてイベント当日、センターブロックの上手よりK列という後方から拝見する状況となったのですが、この場に居合わせることが重要で、位置取りは二の次と考えておりました。そして、幕が上がり盆が回りながら登場されたのは、デビュー役である白薔薇さんの出で立ち。
もう、この時点で涙腺が危なくなっておりまして、他の星花メンバーのおふたりのこともあったのですが、いろいろと覚悟を決めてしっかり見納めなければとあらためて思ったのでした。
トークコーナーでは、フィナーレでの階段落ちを暴露されたり、
舞台上だけでなく階段降りるのが苦手というお話に笑い転げたりしておりました。
ダンスコーナーでは、卒業メンバーが踊りたいナンバーの希望を出せるのですが、小笠原さんは当然のように「ローズガーデン」を選択。山田芳明さんとおふたりで8人分を演じる怪演（どちらかというと山田さんが、ですが）を披露してくださいました。
当然、演じた役を全部やるというのはアリス観続けていた経験からすぐに察知できたので、久しぶりにオレンジ以外を観ることができるとワクワクがとまらない。
ブリッ子シーンも懐かしく。
一人4役なので、
ピンクさんの「まだ昼よ！」を観ることができたり、楽しまさせていただきました。
すべては山田さんのお蔭。ほんとうにありがとうございます。
熱演の裏話は、イベントDVDのアフタートークに収録されていますので、そちらもご参照いただきたく。
星花メンバーのトークコーナーも終わり（石丸さんが例によってユタさんにいじられまくりw）、後半のダンスナンバーは、『Believe』の「まわれぼくらのゆめ」から。衣装は『OMOIYARI TO YOU』のドリームフラワーさんという、本来来ていないものなのですが、パレダンイベントなのでまあそうだよなあ、メルヘンシアターだけどホームでアウェイだなあ(笑)などと思いながら、楽しそうなご様子を眺めておりました。
そして、ラストナンバー「LUCKY HAPPY EVERYDAY。客席降りの場面で、大変ありがたいことに目の前に来てくださいまして、とびきりの笑顔をみせてくださいました。
ロックオン下に置かれるともうなんでもありな状況でして、上手ブロックのお客さんを構っていたと思いきや、
ビシッとこちらに。
存分に楽しませていただきました。
そして、フリーダムの状況は舞台に戻ってからもつづきまして、小笠原さんの本来ラストポジションは下手よりなのですが、上手階段上がったところにいる2014年同期の石丸さん森河さんを放って素通りできるはずはなく、
プチ同期会。
結構レベルの高い期であった2014年組ですが、この3人卒業で現役消滅となってしまいました。
公式DVDにこのシーンは入っておらず、曲終了直前にものすごい勢いで定位置に駆け込む小笠原さんのお姿のみ収められています(笑)
そして知恵の木まわりでのグリーティングに移るのですが、ここでも白薔薇さんで登場！
本当にこれが見納めかと思うと、登場しただけでうるっとしてしまい、なんとか持ち直して撮らさせていただきました。
ピューロデビュー前に似たような出演歴のちりちゃんこと大江智依子さんのことや同期の萩ちゃんこと萩七那瑛さんのことなど短い時間ですがお話することができました。
知恵の木ステージでの締めの挨拶でも、ハートがとんできたり。
夢のようなひと時を過ごさせていただきました。
卒業後は、某幼児向けイベントにもご出演されたり、変わらぬご活躍をされている小笠原さん。これからもその笑顔を魅せてくださることを期待しております。
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